終わりから始まる
M10号
タント紙 出雲民芸紙
因州和紙 新岩絵の具
金箔 アクリルラッカー
2025年制作
150,000(税込165,000)円
春日鹿曼荼羅をモチーフに。
鹿は豊穣の大地の象徴として描きました。
渦巻き模様は縄文式土器から発想しました。仏教図様とも共通点があり、時代を超えて感情を喚起する紋様だと思います。
何かが終わる時、まだ目には見えなくても必ず何かが始まっている。
一つの生命の終わりが、別の生命の始まりであるように。
